萌えとか語ったりしてるよ。女性向けブログ?
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偶然(魚水SS)
「孔明、ときどき私はお主との出会いは運命だったのではないかと思うのだ。」 「偶々ですよ。」 「偶々か。」 「偶々玄徳様が徐兄を我が軍の軍師にされ……」 「偶々徐庶が去り際にお主を推薦した。」 「そして、偶々私と玄徳様の気が合って」 「偶々志を同じくした?」 「縁……かもしれません。」 「そうか、縁か。」 「ええ、玄徳様が作られた縁。」 「私が作ったのか?」 「三度もいらっしゃって下さったではないですか。一度や二度で諦められてましたら、きっと私はここにはおりません。」 「そうかもしれないな。三度目でお主に会えて、本当に良かった。でなければ本当に諦めるところだったかもしれない。」 「私もです。」 「孔明、私は今とても嬉しいのだ。お主を抱きしめて、お主の匂いを嗅いで、お主の存在を全身で感じることが出来る。」 「玄徳様、それは………少々恥ずかしいです。」 「孔明、お主の話だと、偶々私が徐庶を軍師にして、偶々徐庶が去り際にお主を推薦して、偶々私がお主との縁を作ったことになるな。」 「ええ、そうなりますね。」 「孔明、やはりそれは運命というものだ。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 偶々という名の運命。偶然と必然って結局どっちも一緒なんですよね。言い方変えてるだけで。 出会ったものや起こったことに対して言ってることには変わらないんです。 初めてかもしれない。こんな甘い話書いたの。 地の文書くのが煩わしくって会話文だけですが…… 陳宮話がなんだか行き詰ってばっかだから、魚水が書きたくなりました。 今日は交地でしたね!一般参加の方、お疲れ様でした!サークル参加の方、大変お疲れ様でした!! とても楽しい御本がいっぱい買えてホクホクです。 高陳本も買えたし! 次回また半年後、孔明受けが今回以上に増えてることを楽しみにしてます。 PR |
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